MicroDroneの始め方

ドローンの始め方|初心者の方に向けて解り易く解説!おすすめのドローンも紹介!

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昨年、ドローンを始めて少し時間が経過した際に「これからTinywhoop(トイドローン)を始める初心者の方に読んで欲しい記事まとめ」を書きましたが、ドローンの進化はとても早く記事が古くなって来ました。

そこで「これからドローンを始める初心者の方に読んでほしい記事まとめ!第2弾!おすすめのドローンもご紹介!」を記事にしマイクロドローンの始め方について再度まとめる事としました。

前回よりもパワーアップした今までの経験からこれからトイドローンやマイクロドローンを始める方に読んで頂きたいたいと思っている記事をご紹介していきます!

プロポの選び方からFPV(カメラ映像をゴーグルで見て操作する)をするのに必要な資格や開局申請の方法、オススメのドローンの選び方をご紹介して行きます。

はじめに

2020年10月時点ではドローンに関する情報も少しづつ増えて来ましたが、それでもまだドローンを始めるのに躊躇してしまう方も多いかと思っています。

ですが、昨今とあるプロポの技適が取得され事や、飛ばし易い機体も数多くリリースされドローンを始めるハードルもかなり下がりました。

FPV(First Peson View)というカメラを利用してドローンを操縦する為にはアマチュア無線4級などの資格や開局が必要だったり準備が必要ですが、それほど難しい資格でも無いので思い切ってドローンを始めて貰えればと思います。

これからドローンを始める方のお役に立てればと思います。

これからドローンを始める方にオススメのドローン&プロポ!

ドローンと言えば空撮!というイメージで10万円を超える本格的な空撮機が必要であったり規制の対象で飛ばせる場所が無いって思ってしまうことがほとんどだと思います。

実際に東京などの人口密集地にお住いの方は200g超えのドローンは飛ばす事が出来ずにドローン自体を断念してしてしまっていませんか?

実はU199と言って200g未満の機体はドローン規制の対象とならず都立公園など一定の規制は受けるものの比較的に自由にドローンを飛ばす事が可能です。

まずは比較的に低価格で室内でも飛ばせるドローンからご紹介し、その後に少しパワフルなドローンをご紹介したいと思います。

少し長くなりますが是非、最後まで読んで貰いどのドローンを選択するか検討して下さいね♪

ポイント

ドローンを始める方にTelloなどのプチ空撮機ドローンをオススメする方も居ますが、個人的にはフープタイプのドローンを触ってみる事を推奨します。

比較的に低価格な高度維持で空撮を目的としたドローンが直ぐに飽きてしまう事でしょう。

この様なドローンはサブ機として保有してこそ、その特性を活かせるのだと思います!

私もMavic miniを持っていますが、メインはFPVドローンでフライトする場所に合わせて空撮機を利用しています。

初心者に最適!子供や機械音痴な方にも簡単に飛ばせるドローン!

Holy stone HS450ドローンのレビュー!
参考Holy stone HS450 トイドローンをレビュー!フライト動画あり!

今日は、Holystoneから販売されている小型ドローン(トイドローン)の「HS450」をレビューしたいと思います。 小型のトイドローンと呼ばれるジャンルですが、全保護プロペラガード、高度維持、障害物 ...

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こちらは前回もご紹介したドローンで65mmと小さいながら高度維持付き、初心者にもとても飛ばし易いドローンで送信機(プロポ)&ドローンのセットです。

フープタイプと言ってフレーム自体がプロペラガードにもなっていますので安全面も考慮された機体ですし、非常の飛ばしやすい為に子供やこれまでラジコンなどを経験した事がない方でも簡単にドローンの素晴らしさを体験できる商品になっています。

バッテリー3個、充電器、予備プロペラとエントリーモデルとして最適です。

ヘッドレスモードというドローンの向きに関係なく自分の向いている方向でプロポ(送信機)の操作をするモードが付いています。

価格も4,000円程度(少し値段上がった?)ですのでまずは触ってみたい。楽しんで見たいという方にオススメの1台となっています。

メモ

もし、本格的なドローンはお金も掛かるし抵抗があるけど、ドローンで遊んでみたいという方は「おすすめの人気トイドローン5選!免許や規制についても紹介」の記事でおすすめのトイドローンを紹介しています。

高度維持はないけど練習機には最適なドローン!

Holy StoneのHS450の様に高度維持は付いていませんが、だからこそ練習機には最適なドローンです。

高度維持が付いているドローンに慣れてしまうと高度維持のないドローンを飛ばすのに苦労してしまうという課題が出てしまう事もある為、本気でドローンを始めたいけどまずはお試しからという方にオススメです。

価格も2,000円とリーズナブル。こちらの機体からドローンを始める方も多くいますね。H36の機体の方がホバリング(一定の高度を維持しながら飛ばす)の練習に利用できます。

充電池は1個しか付属していないので別途、必要に応じて予備バッテリーを購入して下さいね。

マイクロドローンを始めるには資格の取得が必須!

誤解のない様に説明しますとFPVドローンと呼ばれるジャンルのお話です。

簡単に言えばラジコンの様なもので、ドローンに取り付けたカメラの映像をリアルタイムで見ながらドローンを操作して楽しむ事ができますが、その為には映像を発信する無線機を利用する事となります。

無線機を無線局の開局が必要で、その為にはアマチュア無線4級の資格が必要なんです。

メモ

良く解らないと言うが多いかと思いますので、「moccaのYouTubeチャンネル」のリンクを貼っておきますので見て貰えればと思います!

アマチュア無線4級の資格取得から開局までの流れ

実際にアマチュア無線4級の資格取得から開局時の流れまでを取りまとめた記事になります。

アマチュア無線の試験から開局までは約2ヶ月程度掛かりますので、興味がある方は取り敢えず試験を受けてしまう方が結果的に早くFPVでのドローンを始める事が出来ますよ!

国家資格という事もあり無駄にはならないかと思います。

HS210の高度維持タイプを選んだ方は飽きてしまい、H36などのドローンを購入し直している知れませんね(笑)

資格取得から開局までの流れ

関連記事を順番に読んで貰えると全体の流れが把握できます!

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マイクロドローン を前提としたドローン選び!

ドローンのプロトコルを簡単に理解しておきましょう!

これからドローンを始める方には低価格の技適プロポ付きのドローンをオススメしましたが、その後には大きな分かれ道がありました。

しかしながら、先日Jumper T8SG V2.0 Plusという数多くのプロトコルを選択できるプロポが販売された為にこのプロポを持つ事で全てを解決できる事となりました。

尚、プロトコルとは凄く簡単に言うと通信方式による差です。

大きく「DMS2、Frsky、S-FHSS、Bayang、Flysky」などがありますが何れでも操作可能です!

日本ではFrsky、又はFutaba(S-FHSS)が圧倒的に多いのでドローンを購入する際にはどちらかを選択すれば良いでしょう。個人的にはFPVドローンのブログが多く存在するFrskyをオススメします。

そんな中でFrskyを選択する事を前提としたオススメのドローンをご紹介します。勿論、moccaの取り扱うドローンもFrsky一色となっています。

(小難しい事はこれくらいでw、つまりはFrskyのタイプを購入すれば間違いないです。)

本格的にドローンを始める事を決めている方へ!

ここからは少しドローンを触った事がある方や上記で紹介したドローンを飛ばしてみて、次のステップに進みたい。または初期投資はある程度は許容できる方向けの記事になります。

この先に進むとバッテリーの保管方法なども記載していますので、ちょっと長くなりますがお付き合い下さいね♪

ドローンを始めると決心している方へオススメしたいドローン

Happymodel Mobula6

Happymodel Mobula6の一式セット

最近では沢山のドローンが販売されていますが、直近でのおすすめは「HappyModel Mobla6」というドローンです。

ブラシレス機と言って今までのドローンで利用されていたブラシモーターと比較しパワー、耐久性が異なり長く利用できるドローンとなっています。

初心者から上級者まで愛用されている名機ですので安心してオススメできるドローンです。

それでも初めて触る方には少し難しい点もありますが、moccaのブログを始めとして多くのブログで紹介されているドローンで情報量も圧倒的に多いです。

困った時も沢山の方からサポートして頂ける事でしょう!

メモ

マイクロドローンの始め方として購入からセットアップまでを含めて記事にしておあります。

こちらの記事を読んで頂ければマイクロドローン の初期設定から飛ばすところまで全て網羅しています!

マイクロドローン Happymodel Mobula6 HD
関連記事これからマイクロドローンを始めよう|Mobula6 & Mobula6 HDの設定などの解説記事!

これからマイクロドローンを始める方へ向けた記事を書いていましたが、少し古くなってきましたので最新版記事として公開しておきたいと思います。 今回は「Happymodel Mobula6」「 Happym ...

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ドローン購入時のショップ選定

Banggood

Banggoodのショッピングサイト

Banggoodの公式サイトはこちら

ドローンは日本のショップでも購入は出来ますが、海外から購入した方が安くなる事が多いです。

また、国内では手に入り難い商品でも海外からであれば購入できる事が多い為に、早めに慣れておく事をおすすめします。

ですので、ドローンは基本的に中国のショップからの購入となり、Banggoodというネットショップがオススメです。

日本語表記も出来ますしPaypalでの決済も可能ですので、クレジットカード情報を渡す必要がありません。現在までに50〜100回近く購入していますが、不良品があった場合でもしっかりと対応して貰えています。

ショップの登録方法は難しくないのでまずはアクセスから♪(慣れて来たら他のショップも利用してみると良いと思います。)

ドローンを購入する際のポイントと関連商品

Mobula6を購入する時のポイント

BanggoodでMobula6を購入する

購入する時はこんな感じで。1900kv、Frskyレシーバを選択しましょう。

ポイント

初心者の方はモーターを「19000kv」にした方が操作がし易いです。

ある程度、ドローンに慣れてきたら「25000kv」モーターを購入して違いを楽しんでみるのも良いですよ(*'▽'*)

その他はプロポ(送信機)やFPVゴーグル(カメラの映像をみるもの)を購入すればOKです。

Mobula6の場合はバッテリー*4本が付属していますが、バッテリー充電器が付属していないので合わせて購入しておきましょう。

後は関連商品の記事を紹介しておきますので、お好みのゴーグルとJumper T8SG V2 Plus(技適)というプロポを購入する事をオススメします。

初心者におすすめのプロポ(送信機)はこちら

AmazonでもBanggoodでも購入できますので、ショップはお好みで選択してね。

初心者におすすめのFPVゴーグルはこちら

BETAFPV VR01 FPV Goggle
BETAFPV

私もレビューしましたが、普通に利用し易いFPVゴーグルでした!

Amazonでも購入できる点も魅力的です。

【重要】バッテリーの保管に関するお話

リポバッテリーは普通のマンガン電池や充電池のような取り扱いをしてしまうと火事になってしまう恐れやバッテリーの寿命を縮めるリスクがあります!

ドローンで使用するLipoバッテリーの保管方法

1Slipoバッテリー

ドローンにはリポバッテリーという充電式の電池が使用されていますが、取扱方法を誤ると危険だったり、電池をダメにしてしまう為に知識を身につけておきましょう。

ポイントは4つ。

  1. 充電時には目を離さない
  2. 満充電で保管しない
  3. 完全に放電しない
  4. 保管は火に耐えうるケースを用意する

moccaはAmazonやコストコで販売しているメタルストレージボックスを利用しています。

ホビーエクスプレス
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色々な意見がありますのでこちらにこだわる必要はないと思いますが保管時、充電時には十分に注意をお願いします。

又、バッテリーを持ち運ぶ時にはこちらのバッグが便利ですよ♪

Battery

Realacc Fireproof Waterproof Lipo Battery Safety Bag(155x115x90mm)

こちらは中が小分けに出来るタイプでバッテリーの他にもチェッカーなども入れる事が出来ます!

Realacc Fireproof Waterproof Lipo Battery Safety Bag(155x115x90mm) With Luminous Handle

Realacc Fireproof Waterproof Lipo Battery Safety Bag(220x155x115mm)

こちらは少し大きめなので(といってもそれほど大きくはないです)、バッテリーを充電する際に充電器とバッテリーを入れて充電すると何もしないよりは安心できますね。

保険に関すること

個人賠償保険で怪我、物損などが保証できる!

日常賠責プラン【超かんたん保険】【日常】【賠責】【保険】【日常賠責】

ドローンを飛ばしていて一番気になる事は怪我をさせてしまったり、物を壊してしまった時の事だと思います。

十分に注意していても起こってしまう可能性があるので、気になる方は個人賠償保険の検討をして貰えればって思います。

楽天の日常賠責保険は担当者の方にも確認し200g未満、個人利用の場合では保証の対象となる事を確認しました。

年払いで2,000円以下です。

ドローンの動画のご紹介♪

moccaが撮影したドローンの動画を公開してます!

Mobula6のレビュー動画です。

こちらは空撮機ではなくっても綺麗な映像も撮れますよっていうご紹介です♪

HD化したドローンまで辿り着くにはそれなりの道のりがあります。

まとめ

如何でしたでしょうか?ドローン始めたくなって貰えたらこの記事を書いた意味があると思ってます♪

では、皆さんも良いドローンライフを!

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