今回はマイクロドローン「BETAFPV Meteor75」のレビューとなります。
Meteor75が手元に届いた際には、普通のマイクロドローンだと思ったんですが、設定などを確認してみたところ驚きで、RPMフィルターまでデフォルトで導入されていました。
少し前のBETAFPVは保守的なイメージだったので、今の取り組み方に驚きを隠せません。一部、設定の変更はした方が良いかな?という点もありましたので、その内容を含めて「BETAFPV Meteor75」を紹介したいと思います。
BETAFPV Meteor75 |RPMフィルターがデフォルト導入されていた!
Meteor75 Brushless Whoop Quadcopter (1S)の仕様
Specification
- FC&ESC: F4 1-2S AIO Brushless FC
- Frame: Beta75 Pro 2 Whoop Frame
- Motors: 1102 18000KV motor
- Props: 40mm 3-Blade Propellers (1.5mm Shaft)
- VTX&Camera: M01 AIO Camera VTX
- Receiver Option: Frsky XM / DSMX / Futaba S-FHSS / TBS Crossfire
- Battery: BT2.0 450mAh 1S 30C Battery
- Flight time: 3-4min
- Weight: 28.7g (without battery)
Meteor75ではバッテリーコネクタがBT2.0を採用、1Sのマイクロドローンですが1102サイズのモーターを採用しています。
一昔前であれば2Sバッテリーでフライトするモデルだと思うので、BT2.0バッテリーの登場により、選択肢の幅が広まっている事が解りますね。しかも軽量なので非常に興味深いです。
続いて開封していきますね。
BETAFPV Meteor75 の開封
[yoko2 responsive][cell][/cell][cell][/cell][/yoko2]
BETAFPV Meteor75はMeteor65と同様な箱で届きました。
Packageは以下の通りです。
- 1 * Meteor75 Brushless Whoop Quadcopter (1S)
- 1 * 450mAh 1S 30C Battery with BT2.0 connector
- 1 * BT2.0-PH2.0 Adapter cable
BETAFPVは余計な物が入っていないので、個人的にはシンプルな構成で好きです♪
レシーバーは色々と選択できますが、今回はFrskyをチョイスしました。日本でもクロスファイアが利用できれば間違いなくそちらを選択するんですけどね。。(ほんと残念)
バッテリーはBT2.0 1S 450mahです。実は私がこの容量のバッテリーにはあまり縁がなかったので、Meteor75で初めてじっくり利用する事になりそうです。
BETAFPV Meteor75 の機体チェック
それほど驚く様な内容はありませんが、いつも通り機体をチェックしますね。
フロントからです。
実はキャノピーの構造が少し違っていて、C01カメラと同様にキャノピー側にマウントがあります。
[yoko2 responsive][cell][/cell][cell][/cell][/yoko2]
サイドからです。
Meteor75は他のフープと同様にアンテナはキャノピー内に設置してありますが、外に出した方が受信感度が良くなるみたいだったので、私は今回はキャノピーに沿う様に設定してみました。
裏面です。
ハット思ったんですが、バッテリーのマウントが装着されていました。これないとバッテリーが緩くて吹っ飛んじゃいますし、こちらのフレームであれば2Sのバッテリーにも適応できそうで嬉しいですね。(そのうち、2S化してみましょうかね。。)
機体重量は30gジャストだったので公式の数値よりも少し重いですが、バッテリーマウントなどの影響かも知れません。
続いてBetaflightの設定を確認していきましょう。
BETAFPV Meteor75 Betaflightの設定
まず、BetaFlightのバージョンは驚きの4.1.0を採用し、RPMフィルターが導入されてました。勿論ですが、FCはBlHeli_SなのでESC側のファームを変更しているという事になります。
モーターの起動音はJESCでも無かったので、Jazz?でしたっけ?無料の物を利用している可能性があります。BETAFPV頑張ってるじゃん!w
Meteor75のBetalight基本設定です。
見て貰えれば解るかと思いますが、双方向Dshotがオンになっていました。尚、出荷状態ではF4フライトコントローラーなのにDshot600になっていますので修正必須です。
ジャイロとPIDループについては4KになっていたのでそのままでOKです。
モーター項目にもRPMフィルターが導入されている証し「E」が表示されていました。
PID設定はProjeckMockingBirdに似た設定で、Angle、Horizon、Acroがそれぞれ別々に設定されています。(詳細はYouTube動画で!)
そしてフィルター設定。うん、ちゃんと設定してあります。
これは面白いですね。Meteor75の設定をそのままMetor65に入れても利用できるんじゃ無いでしょうか。PIDどうしたら良いか解らないって方にも参考値として有用な情報かと思います。
BETAFPVは日本人向けに色々考えているんじゃ無いでしょうか。BETAFPVを選択する理由もブランド以外の部分で価値を見出してきている気がします。
BETAFPV Meteor75 レビュー動画
まとめ
実際にフライトして見たところ、カッ飛びしているのでフライト時間は2分半ともう少しという感じではありますが、かなり楽しめるマイクロドローンに仕上がっていました。
これなら外でも十分に楽しめるでしょう!いや、これで1Sフープとは思えない!(๑˃̵ᴗ˂̵)b