前回の記事でご紹介していた「ISDT Q6 Lite Battery Balance Charger」が届きましたのでレビューしたいと思います!
今回のBanggoodさんにご協力頂き感謝です(。・ω・。)♪
最近は「Fullspeed TinyLeaderHD」「Mobula7HD」「BETA85X」などのフープ系HD機が続々と登場していますので、2S以上のバッテリーのニーズが増えているかと思います。
バッテリー充電器が数多く販売されていますが、どの充電器を選んだ方が良いか悩んでしまうって方には「ISDT Q6 Lite Battery Balance Charger」はオススメ出来る充電器だと思っています。
[box class="box28" title="合わせて読みたい"]
「ISDT Q6 Lite Battery Balance Charger」の仕様についてはこちらの記事を参考にどうぞ♪
2S-6Sのリポバッテリー充電器「ISDT Q6 Lite 200W 8A MINI Pocket Battery Balance Charger」
2S以上の充電器も徐々に理解出来てきました。 今日は「ISDT Q6 Lite 200W 8A MINI Pocket Battery Balance Charger」のご紹介で現在は商品取り寄せ中で ...
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ISDT Q6 Lite 200W 8A MINI Pocket Battery Balance Charger
「ISDT Q6 Lite Battery Balance Charger」では何が充電できるの?
まず初めに概要からです。
サポートされているバッテリータイプは「LiFe / Lilon / LiPo / LiHv(1〜6S)NiMH / Cd(1〜16S)Pb(1〜12S)」でmoccaの知る限り必要十分です。
ドローンでは主に「LiPo / LiHv」が充電出来れば良い訳ですが、プロポやゴーグルで利用する機会の多い「Lilon(リチウムイオン電池)」の充電出来ますね。
リポ関連であれば1〜6セルまで充電可能ですのでこれ以上必要になる事は現時点では無いと考えています。
「ISDT Q6 Lite Battery Balance Charger」関連アイテム
[alert title="注意"]
電源について誤解を招く可能性がある為に記事の内容を修正しました。
今回チョイスした安定化電源「12V 120W 10A Power Adapter with Charging Cable for IMAX B6 B6 MIN B6AC Charger」は10A出力ですが、ISDT Q6 Lite Battery Balance Chargerでは最大入力は12Aなのでマックス値では機能面で不足しています。
必要かどうかは別として最大出力までを満たしたい場合には「HP DC 12V 460W 38A Power Supply with XT60U-F Plug for ISDT Q6 SKYRC B6 NANO Battery Charger」などをチョイスして下さい。
注意点として、バッテリーは1C充電が基本ですので12Aまで対応しているからと1Cの何倍もの電流を流す事は非常に危険です。
追記:電源について記事にしました。必要な電源の考え方はこちらの記事を参考にどうぞ。
安定化電源、非安定化電源、ACDCアダプターとは?
この記事を書く発端は先日ブログでご紹介した記事の中で登場させた「安定化電源」というワードから始まります。 安定化電源って何?ACDCアラプターとの違いは?という質問を頂きましたが仕組み的な回答はしまし ...
こちらの記事にも電源について色々と書いていますので一度、最後まで読んで貰いたいです。
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今回用意したのはこちらです。
充電器本体:ISDT Q6 Lite Battery Balance Charger
電源:12V 120W 10A Power Adapter with Charging Cable for IMAX B6 B6 MIN B6AC Charger
バッテリー4個同時充電用のパラレルボード:ISDT PC-4860 1-8S Safe Parallel Board XT60 CNC Parallel Charging Board
ファームウェアアップデート用ツール:ISDT SCLinker Firmware Upgrade Data Cable for ISDT Charger
保護シール:付属していましたので割愛(買っちゃったよーw)
バッテリー接続用ケーブルXT60-XT30:10cm 20AWG XT60 Female Plug to XT30 Male Plug Cable Adapter for Battery Charging
バランスケーブル:Li-Po Battery Balance Charging Extension Wire Cable 20cm 2S 3S 4S 6S for RC Drone Lipo Battery
バッテリーとパラレルボードなどを接続する為のバランスケーブルは上記のものがとても利用しやすいんですが人気で品薄なので少し早め・多めに頼んでおいても良いと思います♪
XT60-XT30のケーブルは自作でもOKですが、moccaは既製品を利用していますので必要に応じてチョイスして下さいね。
電源(アダプター)の選択
電源に記載されている電流はあくまでも最大値であってその電流が必ず流れる訳ではありません。必要な分だけ電流が流れます。
【目安(計算上の参考値)】
・4.35V*2S*0.35mah*4個/12V電源=1.015A、4.2V*3S*0.45mah*4個/12V電源=1.89A(余裕を持って下さい。)
ISDT Q6 Liteでは最大入力電流12Aと記載がありますが12Aが必要ではないので今回は10Aをチョイスしています。3AのDC小型アダプターも持っていますので外での利用はAC電源付きモバイルバッテリーと合わせて利用予定です。
[alert title="注意"]
ブログ書くのって本当に色々悩みがあるんですが、こちらはあくまでも例でDC12V3Aのアダプターの利用を推奨している訳じゃないですし、むしろもっと高出力のアダプターを利用して欲しいです。
アダプターのスペック以上の出力をすると、アダプターが発熱し最悪の場合は発火します!くれぐれもご注意を。
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SUCCUL ACアダプター 12V 3A 大手メーカーOEM社製品 センタープラス スイッチング式 最大出力36W 出力プラグ外径5.5mm(内径2.1mm)PSE取得品
(推奨ではないのでリンクは外しました。)
出力プラグをXT60へ変更する必要がありますが、今回購入した「12V 120W 10A Power Adapter with Charging Cable for IMAX B6 B6 MIN B6AC Charger」に付属しています。
出力プラグ外径5.5mm(内径2.1mm)などのアダプターを利用する方でケーブルを持ってない方は「15cm Female DC 5.5mm X 2.1mm to XT60 Male Bullet Connector Power Cable」辺りを購入下さい。
AC電源付きモバイルバッテリー(出力:65W定格、110V)
RAVPower ポータブル電源 20100mAh/65W 超大容量 モバイルバッテリー
moccaはどでかいリポバッテリーを持ち運びたくないのでこちらを購入してます。
「ISDT Q6 Lite Battery Balance Charger」と関連アイテムを開封
バッテリーの接続ケーブル以外の一覧です。本体はとてもコンパクトで手の平サイズで軽量なので持ち運びも楽そうです。今回チョイスした電源は大きいので外で利用する際には充電用の母艦となるバッテリーか小さめのアダプターを別途用意すると良いと思います。
「ISDT Q6 Lite Battery Balance Charger」を箱から出して見ました。付属品は本来、製品説明書、保護シール、ステッカーです。
以前、保護シールを貼らずに利用して画面傷を付けてしまった事があったので早速シールをはりました。が!気泡が…。こういうの向いてないんです(。>﹏<)。
今回チョイスした電源です(本体とは別購入)。ケーブル、充電器接続用にXT60ケーブルも付属していますので他に購入は不要です!(こういうのは初心者の方にも良いですね♪)
バッテリー充電用のパラレルボード(本体とは別購入)。こちらで最大4個のバッテリーを同時に充電可能です。ISDTのパラレルボードはヒューズが入っていますし、アルミフレームなので万一の発火の際にも効果があると思われます。
パラレルボードは必ずヒューズ入りを利用しましょう。人間は間違える生き物ですので。
アルミフレームは発火した事がないので実態は不明ですがむき出しよりはマシ何でしょう。
バッテリー接続用のケーブルも含めて全てつ投げで充電の準備をしました。
本来左側に安定化電源を接続するXT60のプラグとファームウェアアップデート用のソケットがあります。
右側にはパラレルボードに接続するXT60のプラグとバランス端子が出来るようになっています。勿論ですがバッテリーを直接接続して充電する事も出来ますよ。
電源オン、下のジョグダイヤルを回すとメニュー変更、押して確定です。英語表記ですが見ればわかる感じで使い易いですね。
充電モードは「charge(バランス充電)、discharge(放電)、storage(保管)」の3つです。充電時にはバッテリーの種類、セル数(自動判定)、セル電圧、入力電流を設定し開始します。
まとめ
非常にコンパクトでエントリーモデル、持ち運び用の両面で活躍できる充電器となっていますよ♪