今回はFPVドローン用のCaddx Loris 4kのレビューとなります。
今まで4kカメラと言えば、Runcam HyBird 4kだったんですが、デカイ、重いという事もあり、Caddx Loris 4kならその代用として利用出来るのではと思っています。
実際に利用して見た感想は、カメラとしてはRuncam HyBird 4kの方が上かな?というイメージですが、小型のフープに搭載してフライトするのであれば、十分に利用可能なカメラだと言う印象です。
やっぱり10gはめちゃくちゃ軽いので、1Sのマイクロドローンでもフライト可能でした。
4kカメラ|Caddx Loris 4kをレビュー!マイクロドローンに最適?
Caddx Loris 1/2.7 CMOS 800TVL 1.8mm Lens 4K 60fps
Caddx Loris 1/2.7 CMOS 800TVL 1.8mm Lens 4K 60fpsの特徴
動画内でもお話ししていますが、Caddx Loris 4kは以下の通りです。
- 4kカメラでありながら10gを超軽量
- 4k 60fps / 2.7k 60fps / 1080 120fpsまで撮影可能
- DVR基板のネジ穴は25mm * 25 mmとwhoopタイプ
映像を確認して見た感想
映像自体は無編集では白っぽく露出が高めになっていますが、これはCaddx Lorisだけではなく他のカメラも同様のケースが多いかと思っています。
露出を変えたい場合には、映像編集ソフトでサクッと変更してしまうが簡単で良いかと思いますが、NDフィルターなどで調整すると言う方法もありますが、こちらはお手製で用意する必要があります。
露出補正とカラーグレーディングをして見たところ、普通に綺麗な映像になりましたので十分に利用可能なカメラだと思います。
Mobula6との相性が悪い?
原因は不明ですが、Mobula6で利用されているFCとの相性が悪いっぽいです。
1フライト目は1分でクラッシュして終了、2フライト目は2分とちょっとでブラックアウト、3回目のフライトは20秒程度でブラックアウト。
どうやら電圧の問題らしく、Mobula6のFCだと不安定とのことです。UZ65などのFCで利用した方が良さげです。
まとめ
個人的には気に入りましたので、Caddx Loris 4kを積んでいるドローンを購入してみようかと思ってます(*'▽'*)b
RunCam Split 4 4Kよりも映像が綺麗らしいですが、こちらはISOの調整が可能との事で、どちらも一長一短と言う感じな気がします。