昨日からレビューを開始した「GEPRC CineKing 95mm 4S 2Inch 4K RunCam Hybrid 4K」に付属していたレシーバーの「Frsky R-XSR」の接続方法が特殊でプロポ側からバッテリー電圧などのテレメトリー情報を取得できましたのでご紹介しておきたいと思います。
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「Frsky R-XSR」のテレメトリー情報をプロポ側で取得する方法
日本では「Frsky XM+」レシーバーが絶大な人気を誇っていますが、そろそろ他の受信機にも目を向けて行きたいと思っています。
どの受信機が最適なのかは利用者側が判断する事になりますが、多くの受信機を利用して見ないとどれが最適なのかを判断するのは難しいかと思います。
また、最近の海外での売れ行きでは「Frsky R-XSR」の方が売れているのでは?と思う事も多々あり、私自身も「Frsky R-XSR」の利用が増えている状態です。
レビュー機は選択可能であれば、「Frsky R-XSR」を選択する様になりました。
FrSky R-XSR Ultra SBUS/CPPM D16 16CH Mini Redundancy Receiver
「Frsky R-XSR」で利用して接続する
他にも方法はある様ですが、Cinekingで採用されていた方法をご紹介します。
まずはFC側の配線からです。
FCマニュアルと照らし合わせると、Frsky R-XSRのGND、5Vはいつも通りでそのまま配線。レシーバーに半田付け(この後掲載)している配線はT2に接続されていました。
R-XSRのレシーバーの方は基盤右側のポートに接続されています。どうやらF.Portという事です。
念の為にR-XSRのレシーバー側の配線も掲載しておきますね。
尚、フライトコントローラーのファームウェアは変更しないとダメらしい。そのうち、手持ちの期待を組み換えのタイミングで試してみます。
[sanko href="https://www.frsky-rc.com/r-xsr/" title="R-XSR ACCST D16 FIRMWARE" site="Frsky"]
ドローン側の設定 F4コントローラーのケース
BetaFlightに接続したらポート項目を確認します。
私はTX2に接続しましたので、「UART2」の「シリアル受信」をオンに変更しました。
続いて基本設定項目の受信機を確認します。
「シリアル接続受信機(SPEKSAT…)」を選択し、「Frsky Fport」を選びましょう。
続いてCIL項目で以下の設定を行います。
set serialrx_inverted = ON
set serialrx_halfduplex = ON
saveを忘れずに。これでドローン本体側の設定は完了です。「inverted」はF4特有みたいで逆接続。Mobula7とかでハマった切りできちんと調べてない。するとF3とかF7の場合にはこの辺りの設定方法が変わるって事でしょうか。
きっとどなたか詳しい方が記事にしてくれる事でしょう。
プロポ側の設定について
今回利用するのはOpenTXの「Frsky x Lite pro」と「Jumper 4 in 1モジュール」です。OpenTXプロポでの技適モジュール利用などであれば、どれでも同じ方法で設定可能です。
写真がピンボケでごめんなさい。。
テレメトリー項目を開きます。
続いて「Delete all sensors」を選択してエンターを押します。(画面では選択できないのでプロポのエンターボタンでOK)
「Discover new sensors」を選択します。
テレメトリー情報を取得できました。
RSSIは勿論ですが、その他にも色々な情報が取得出来ています。簡単に言えばOSD画面で見れる項目はプロポ側でも確認可能という事になりますね。
まとめ
Frsky R-SXRでテレメトリーを取得する方法についてですが、日本語での検索ではヒットしなかったので記事にしておきました。
尚、Luaスクリプトなどを利用する事で、もっと便利になりそうですがもう少し先にしたいと思います。