空撮機やFPVドローンなどで困るのが飛ばしに行った際に、バッテリーの充電をどうするのか?という点で、沢山のバッテリーを購入してしまえば問題ないと言ってしまえばそこまでなんですが、やっぱりコスト的な問題が発生してしまいます。
しかも何本ものバッテリーを自宅に保管するのもなるべく避けたい。そこで役立つのがポータブル電源です。
私は今まで「AV電源付き20000mahのポータブル電源」を利用していましたが、4Sのリポバッテリーを充電するとなると物足りなさを感じて来ました。現在は比較的に大容量のポータブル電源も低価格で手に入る様になって来ましたので、私がこれから購入しようかと思っているポータブル電源も含めてご紹介しておきたいと思います。
FPVドローンの充電環境|ポータブル電源で充電環境を充実させよう!
ポータブル電源はモバイルバッテリーの大容量版だと思って貰えれば良いかと思いますが、ポイントはAC電源が付いている事。
モバイルバッテリーでは5V電源しか取れないので充電は1Sバッテリーまでとなりますが、AC電源を利用する事で、2S以上のバッテリーの充電が可能となります。
他にもポイントがあり、ポータブル電源をソーラーパネルで充電しながらバッテリーも充電する場合にはパススルーを考慮する必要があります。
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パススルーとは、ポータブル電源などのバッテリー本体を充電しながら、出力先の機器を充電可能とする事を言います。
並行して充電した場合には、バッテリー本体が発熱する場合もある為に注意して下さいね。
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ドローンの充電環境にポータブル電源を選択するメリット
ドローンでの充電環境を用意するにはいくつかの選択肢があるかと思います。
例えば母艦となる大容量のリポバッテリーの用意や、自動車のシガーソケットからの充電などがありますがそれぞれで課題があると考えています。
- 大容量のリポバッテリーを保有するのは怖い
- シガーソケットからの充電はエンジンをかけておく必要がある
などで私の選択肢からは外れました。
ポータブル電源はAC電源が利用可能という事が大きなメリットと感じていて、色々なシチュエーション(キャンプ、バーベキュー、停電)でも利用可能というのが決め手となりました。
ん?キャンプやバーベキューはしませんけどね(笑)。
パススルー非対応「FlashFish ポータブル電源 40800mAh」
サイズ | 208×110×155mm |
入力 | DC15V/2.5A |
重量 | 1.85kg |
容量 | 40800mAh/151Wh |
充電時間 | 5-6時間(DC15V) |
USB出力 | DC 5V/2.4A×1 QC3.0(5V~12V/2.1A)×2 |
DCポート外径 | 5.5mm、内径:2.1mm |
DC出力 | DC9-12V/10A 120W(Max) |
AC出力 | 110V |
AC定格出力 | 200W |
ACピークパワー出力 | 250W |
実は「FlashFish ポータブル電源」は最近教えて貰った物です。(私が持っている20000mahのポータブル電源より安い!)
やっぱり実際に利用している方がいるという点で安心感もあり、6Sバッテリーの充電も4〜5本くらいは充電可能だったとの事で私が利用するには必要十分かな?という感じです。
計算して見た限りではもう少し充電可能な様にも思えますが、フライト後のリポバッテリーの残容量にもよるかと思いますので利用環境により異なるという事でしょう。
手持ちでリポバッテリー4〜6本とポータブル電源があれば、6Sでも10回くらいのフライトが可能になるとすれば如何でしょう?
これがもし3インチクラスのドローンのリポバッテリー充電であればかなりの量を充電できる事になるので必要十分ですよね(๑˃̵ᴗ˂̵)b
[sanko href="https://drone-info.net/flashfish-generator" title="【小型発電機 レビュー】屋外ドローンのリポバッテリー充電におすすめ!FlashFish" site="ドローンBlog"]
まとめ
容量の選択は利用する方によって異なるかと思います。
また、パススルー対応でソーラーパネルなどでポータブル電源を充電しながら利用したいケースもあるかと思いますので、気になる方は詳しく調べてみるよ良いかもですね!