この記事を書く事にした理由はお察しの通り、ドローンのはんだ付けを失敗してしまい後悔したところから始まります。
はんだ付けに失敗した際に利用したのは有名メーカーさんのはんだこてを使用しましたが、はんだが解けずにブリッジしてしまったり芋はんだになってしまいました。
その後も何度かはんだ付けをしてみましたがはんだが溶けない。つまり温度が低い事に起因していると考えた為、温度調整が可能なはんだこてを再購入する事にしました。
サムネイルの画像は…。失敗したはんだですね(笑)
はんだこてを購入するなら品定めを!安かろう悪かろうは避けるべき!
はんだの溶ける温度、はんだこての温度を確認しよう!
そもそもですがはんだ付けには200度以上が望ましいと言われていますが、その理由ははんだが溶ける温度が190度辺りだという事に起因しています。
その為、200度以上を保つ事が可能なはんだこてが推奨される事となります。
1,000〜2,000円辺りのはんだこては30Wで300度辺りですが使用していると温度が下がってしまい、はんだ付けをしている体感では200度を切ってしまう事もしばしば発生してしまっていると思われます。
はんだが溶けるまでに時間が掛かる。はんだ付けしても芋はんだになってしまう。
これじゃ上手く行かない。基盤が痛む原因にもなってしまう訳です。
勿論moccaの腕の問題やはんだ付けをする目的にもよりますが、細かい作業をするのであれば上記のようははんだこては避けましょう。
オススメは「白光 ダイヤル式温度制御はんだこて」
おすすめのポイント
- 温度制御(温度調整)が可能
設定可能温度は200〜500度 - LEDで最適温度のお知らせ機能
- 交換こて先が豊富(別途購入)
これだけの事なんですがこれが重要なんです!本当にw
価格も凄い高い訳ではないので、買うならコレがオススメです。moccaも愛用中ですがはんだ付けが凄く楽になりました。
初めから「ダイヤル式温度制御はんだこて」を買っておけば良かったと後悔しました…。
はんだこてのオススメ関連商品
一般的なはんだは幅が1mmですが、今回選択したはんだは0.8mm現時点では事足りてます。
はんだこて台。熱出してますので必須ですね。
はんだこてカバー。不燃性なので熱いままでもカバー出来ます。めちゃくちゃ便利!
はんだ吸い取り線。余分なはんだを取り除く為に利用しますがカメラなどの付け直しに必須です。
moccaは2.5mm買っちゃいましたがもっと細くても良かったかなぁ…。
こて先で細かい作業をするのに向いています。はんだを取り除くのはちょっと難しいけどあると便利です。使い分けましょう!
まとめ
折角はんだこてを購入するのであれば何度も買い換えるのは勿体無いのでそれなりの商品を選びましょう。
100円ショップでも売ってはいますが、それは安いから売れるのであって思い通りのはんだ付けが出来るとは限りないです。
腕も問題もありますが、少なくても未経験者はこれくらいのはんだこてを用意する事をオススメしますよ!