moccaはドローンに興味を持ったのは綺麗な空撮映像がキッカケです。
しかし飛ばす場所がない事から空撮機を断念しましたが、Tinywhoopに出会いドローンを始めるに至りました。
最近は練習場なども調べる様になり関東近郊でも空撮機を飛ばせる場所がある事を知ったり、ジンバルやカメラの事、空撮機自体の性能も勉強しておいた方が良いかなって思ったりもして「DJIのMAVIC PRO」を調べて見ました。
フープ系などのドローンと比較し何が違うのかを知っておきたいと思います。
DJI MAVIC 2 PRO
素晴らしい映像でやはりフープのHDなんかの比ではないと実感します。しかしながらフープでもそこそこの映像が撮れてしまう事にも気付かされますね。
moccaがフープで撮影した映像ですが比較して貰えたらと思います。高度などの違いはありますが2万円程度でこのレベルの撮影が出来る事は魅力だとも再認識しました。
DJI MAVIC 2 PROの所感
まともに調べてみるのが初めてなんですがスタンダードモデルでのAmazonでの価格は約18万円とかなり高額ですね。フープなんかの比じゃありません。
庶民にはとても気軽に購入するって訳にはいかないんですが、それでもそこそこ売れているんだと思いますので、それだけの魅力があるのでしょう。
でも皆さんどこで飛ばしているんでしょうかね?登山する方やキャンプなどに行かれる方はお供にMAVICって選択は大いに有りだとは思うんですが、moccaは生憎どちらも趣味としてはいないので利用用途は限られてしまいそうです。
DJI MAVIC 2 PROのカメラスペック
まずはカメラのスペックからです。
センサー | 1インチCMOS 有効画素数:20MP |
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レンズ | FOV:約77° 35 mm判換算:28 mm 絞り:F2.8 – F11 撮影範囲:1 m~ ∞ |
ISO感度 | 動画: 100~6400 写真: 100~3200 (オート) 100~12800 (マニュアル) |
シャッター速度 | 電子シャッター:8~1/8000秒 |
静止画サイズ | 5472×3648 |
静止画モード | シングルショット バーストショット:3/5枚 オート露出ブラケット (AEB):3/5枚 (0.7EVステップ) インターバル:(JPEG : 2/3/5/7/10/15/20/30/60秒 RAW : 5/7/10/15/20/30/60秒) |
動画解像度 | 4K: 3840×2160 24/25/30p 2.7K: 2688x1512 24/25/30/48/50/60p FHD: 1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p |
最大ビデオビットレート | 100 Mbps |
カラーモード | Dlog-M (10bit)、HDR動画対応 (HLG 10bit) |
対応ファイルシステム | FAT 32(32 GB以下) exFAT(32 GB超) |
写真フォーマット | JPEG / DNG (RAW) |
動画フォーマット | MP4 / MOV (MPEG-4 AVC/H.264、HEVC/H.265) |
カメラ解像度はFHDから始まり、2K、4Kまでの空撮映像を撮影する事が出来るという事ですね。それに対応したテレビなどがあれば映像を楽しめる事が出来るという事になります。
逆に言えば4Kで撮影しても2Kのテレビでは本来の映像を楽しめないですね。解像度については以前に少し勉強したので多少は理解できる様になっていました。
HDとFHDと(フルHD)は何が違うの?疑問にお答えします!
先日、ドローンの1200TVLのカメラを購入しHDとFHDの記事を書きました。 私自身もHDやFHDってきっと映像が綺麗なんだろうなぁくらいしか認識していなく、しっかりとした意味を理解せずにいましたの ...
最大ビットレートは100Mbpsとやはり一眼レフクラスの性能になっていますね。一体、どの程度のメモリが必要になるのかも想像できません。
最大ビットレートとは1枚の映像に対するデータ量でこの値が高ければ良い画像が撮れるというイメージです。滑らかさについてはfpsという値で表現され1秒間に何枚の映像と入れるのかという事になります。
よって、ビットレートを上げれば綺麗な空撮映像を撮影する事ができて下げれば質が落ちるという事になります。
空撮機の場合にはそれに対して風や操作による揺れアングルなどの要素が大きく関わってくるのでビットレートなどが良ければ魅力的な映像が撮影できる訳ではないというのも面白いところですね。
DJI MAVIC 2 PROのドローンスペック
ドローン自体のスペックです。思ってた以上に重量がありビックリしました。
離陸重量 | Mavic 2 Pro:907 g Mavic 2 Zoom:905 g |
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サイズ | たたんだ状態: 214×91×84 mm (L×W×H) たたんでいない状態: 322×242×84 mm (L×W×H) |
対角寸法 | 354 mm |
最大上昇速度 | 5 m/s (Sモード) 4 m/s (Pモード) |
最大下降速度 | 3 m/s (Sモード) 3 m/s (Pモード) |
最大飛行速度(海抜に近接、無風) | 72 km/h (Sモード) |
運用限界高度 (海抜) | 6000 m |
最大飛行時間(無風) | 31分 (25 km/hの一定速度で飛行時) |
最大ホバリング時間(無風) | 29分 |
最大飛行距離 (無風) | 18 km (50 km/hの一定速度で飛行時) |
最大風圧抵抗 | 29~38 km/h |
最大傾斜角 | 35°(Sモード、送信機あり)25°(Pモード) |
最大角速度 | 200°/s |
動作環境温度 | -10℃~40℃ |
動作周波数 | 2.400~2.483 GHz 5.725~5.850 GHz(日本国内は2.400~2.483GHzのみ利用可) |
伝送電力(EIRP) | 2.400~2.483 GHz FCC:≤26 dBm CE:≤20 dBm SRRC:≤20 dBm MIC(日本):≤20 dBm 5.725~5.850 GHz FCC:≤26 dBm CE:≤14 dBm SRRC:≤26 dBm |
GNSS | GPS+GLONASS |
ホバリング精度範囲 | 垂直: ±0.1 m (ビジョンポジショニング有効時) ±0.5 m (GPSポジショニングあり) 水平: ±0.3 m (ビジョンポジショニング有効時) ±1.5 m (GPSポジショニングあり) |
内部ストレージ | 8 GB |
実はmoccaはMAVICは400g程度だと思い込んでいましたが1kgに迫る勢いです。これならドローンが規制される理由も解りますね。Jizomaeさんも仰ってますが最低限、制御がなくてもドローンを操作できるレベルの技術は身につけておくべきですね。
飛行時間や31分とフープ系のドローンの10倍近い時間で集中力が持つか心配になってし舞います(笑)。
バッテリーは4SLipo 約4,000mAhととても大きなサイズ。
この辺りまで書いていて、やっぱりフープ系のドローンから始めて正解だったと確信してきました。全くの無知ではないのである程度の事は理解できてきます。
全方向障害物検知も搭載されていますので、1kgもの重さのドローンを可能な限り安全に飛行させる様な工夫がされているのだろうと感じました。
これにジンバルなどの機能も存在する為に私が理解している以上に振動などを制御し映像を撮影出来る事なのでしょう。
まとめ
本格的な空撮機を購入するのはまだまだ先になりそうです。
もっとドローンを勉強し技術を磨き本当に空撮機を飛ばしたいと思うその時の為に色々な知識を身につけて行きたいと思います。