今回は山梨百名山でもある小楢山(こならやま)の初心者向けの焼山峠ルートから日帰り登山にチャレンジしてきましたので、登山ルートの状況なども合わせて紹介したいと思います。
小楢山は標高は1713mとなり、焼山峠ルートは難易度が低い事でも知られていますが、山頂からは天候が良ければ富士山が見え、甲府盆地が一望出来ます。
焼山峠までは交通機関がない為に車が必須ですが、片道1〜2時間、登頂後の休憩を含め約4時間と初心者向けで日帰り登山が可能なコースがあります。
私が登頂した際には紅葉し始めた季節という事もあり、秋を堪能できる山となっていました。
小楢山のデータ
項目 | 詳細 |
山名 | 小楢山 |
標高 | 1713m |
難易度(焼山峠ルート) | |
登頂までの目安 | 1〜1.5時間 |
往復の目安(休憩含) | 約4時間 |
場所 | 小楢山(Googleマップ) |
注意ポイント
初心者向けコースと言えど、スニーカーでの登山は避けた方が良いと思います。トレッキングシューズは必須だと考えておいて下さいね。
往復で早くても休憩を含めて3時間は掛かりますので、水や食料は忘れずに準備しておきましょう。
以下、参考です。
- 水:600mmペットボトル1本
- 食料:お稲荷さん2個+ラムネ
焼山峠駐車場
焼山峠の駐車場は、大体5〜10台くらいの車が止められるスペースがあります。
私は日曜日に訪れたところ9時頃でもまだ余裕がありましたが、時期などによっては混雑している可能性もありますので、早めが良いかと思います。
駐車場にはトイレも完備されていますので、女性でも安心出来ますね。
焼山峠遊歩道案内の看板があり、近くには「琴川ダム」などもある事が解ります。
車であれは15分程度の距離ですので、帰りに立ち寄ってみるのもおすすめです!
小楢山の焼山峠ルートで登頂
秋山峠の脇に小楢山登山口がありますので、小楢山方面へ向けて登山開始です。
焼山峠の子授け地蔵
小楢山登山口を進むとすぐに「焼山峠の子授け地蔵」があります。
もう少し全体像を撮影しておけば良かったと今更ながらに思います(笑)
小楢山の道中はアップダウンが激しい
小楢山は登頂までにたくさんのアップダウンがありますので、初心者の方は少しのんびりと歩き始めると良いと思います。
膝などにも負担が掛かりますので、ストックなども用意しておくと便利ですね。
安いストックですが、初めて購入するには良い商品です!
苔が綺麗に生息
登山口と山頂の中間地点辺りには、苔が生息している地帯もありとても綺麗な光景を見る事が出来ます。
少し休憩していくと良いですね!
新道と旧道の別れ道
小楢山には、いくつかの場所で新道と旧道の別れ道がありますが、初心者の方は「必ず旧道」を利用しましょう。
新道は傾斜がキツいという事もありますが、足場も悪い為に登り、下り共に大変です。
的石
小楢山八景の一つの的石。
ヤマトタケルの伝説が残ると言われていて、表から見ると大きな石ですが…。
横から見ると全くイメージが異なります。
旧道からは少しだけ登る必要がありますが、真横まで行かないと解らないのです。
是非、近くで見て貰いたいです!
的石を過ぎると山頂までは20分くらいでしょうか。頑張りましょう!
小楢山の山頂
山頂からは甲府盆地が一望でき、雲がなければ富士山を見る事が出来ます。
私が登った時は、残念ながら雲が多く富士山を見ることは出来ませんでした。
山頂の標高は「1712.5m」でした。
山頂は開けていますので、ある程度の登山者が居ても十分に休憩スペースを確保する事が出来ました。
また、屋根付きのスペースがありますので、日陰で食事をする事も可能でした。
小楢山の山頂からFPVドローンを飛ばしてみた!
いつも私のブログを読んで頂いている方は理解して貰っていると思いますが、小楢山に登った理由はドローンを飛ばす為です(笑)
今回は「CineQueen 4k」に「GoPro Lite」を搭載してフライトしました。
カメラ設定がイマイチで少し暗い映像になってしまっていますが、個人的には非常に満足できました。
まとめ:小楢山は登山の初心者にもおすすめ
私自身、それほど経験が豊富とは言えないですし、はっきり言ってしまえば登山は初心者ですが登頂する事が出来ました。
道中は鎖場などもありませんが、スニーカーで登るにはおすすめ出来ません。
小楢山に訪れる際には、ある程度の準備をして楽しんで下さいね!