Gorpoで撮影した映像をAfter Effectで手ブレ補正出来るソフト「Reelsteady Go」を利用してみました。
Reelsteady Goではジャイロセンサーや加速度センサーの情報を利用して、Goproで撮影した映像に補正出来るソフトです。補正した映像はHyper smoothを凌ぐとも言われていて試さない訳には行かないという事で、早速フライトした映像を補正してみました。
Reelsteady GoでGoproの映像をAfter Effect「手ブレ補正」
ReelSteady GOは99ドルという価格でありながら、Gorpoで撮影した映像を綺麗に手ブレ補正可能とするアプリです。
対応機器は「Gopro Hero 8 / Hero 7 Black / Hero 6 / Hero 5 / Session 5」です。
通常、他の映像編集ソフトを利用した手ブレ補正ではブレが激しいドローンの映像などでは上手く補正出来ないんですが、Reelsteady Goではピタッと綺麗な映像になると聞き試してみる事に。
Reelsteady Goをドローンで利用する際の注意点
以下は公式ホームページから引用です。
Hero 5またはHero 7で飛行する場合は、非常に柔らかい振動減衰器を使用して、高周波振動がカメラに届かないようにする必要があります。 ヒーロー8とヒーロー6にはこの問題はなく、どのマウントでも正常に動作するはずです。以下のビデオは、実際の問題を示しています。
つまり、ドローンで利用するにはGorpo Hero6かHero8で無いとソフトマウントを用意する必要があるという事が書かれています。
ドローンで無ければ必要十分かも知れませんが、これはちょっと悩みどころだとも言えるでしょう。それでもドローンに搭載するカメラは軽いが正義だと思っていますので、物は試しでsession5で撮影した映像を補正処理をしてみました。
Gopro Hero session5で撮影した映像をReelsteady Goで補正
単に「Reelsteady Go」ではドローンで撮影した映像を綺麗に手ブレ補正出来なかったという事では面白くも無いので、映像を比較してみて気が付いた事を書いておきます。
映像を見て以下の事が解りました。
- スロットルを入れるとブレが映像に反映されている
- Hypersmoothと同様に左右の揺れは補正され綺麗に見える
- Hypersmoothと同様だとした場合、このアプリ1つでズームまでを自動でしてくれる
注目すべき事は「3:Hypersmoothと同様だとした場合、このアプリ1つでズームを自動でしてくれる」という点で、Hypersmoothの凄さを実感する事になりました。
このアプリを利用していなければ手ブレ補正ってブレを補正してくるだけでしょ?っていうイメージだったんで、強いブレと弱いブレに対する補正の仕方が違う事に正直かなり驚きました。
これであればGoproで撮影した映像は超綺麗にフライトしている映像に見えるっていう事になりませんか?
なるほどね〜っと関心しました。また、ドローンに搭載するのであれば価格面、性能面からGorpo Hero7 Blackが良いのではと考え始めています。
まとめ
Gorpo Hero session5に拘る必要も無いかもと思いつつも、一度は綺麗な映像を撮影して見たいので、ソフトマウントを入手したいと思っています。
今回の撮影の後でVivaさんに作成して貰ったカメラマウントを壊してしまいました。ブログではあまり登場していない様に思えますが、本当にお世話になったマウントでした!
この場を借りて感謝と再作成のお願いを(違っ
(Vivaさん、またお願いします。。)