今回の記事はBetaFlightの「Rc Rate」「Super Rate」「RC Expo」についてです。
以前も記事にした事がありますが、ドローンの機体の回転の早さはスティックの操作の具合を決める設定値となります。私は最近6S機へチャレンジする事を考えているので、事前に決めてその値で利用していこうと考えました。
BetaFlightの「RC Rate」「 Super Rate 」「RC Expo」について
「RC Rate」「 Super Rate 」「RC Expo」って何?という方は以下の記事で簡単に説明してありますので、一読して貰えると良いかなって思います♪
ドローンのPID設定の前にやるべき事が!「RC Rate & Super Rate & RC Expo」を設定しよう!
レースドローンやマイクロドローン(Tinywhoop)などで、PID(PID設定、PID制御)を変更してしっかり設定すれば機体が見違える様に飛ぶ様になるという話を良く聞くと思います。(ビシ、バシって言 ...
FPVドローンのレートを変えようと思ったキッカケ
全ての機体を同じ設定値に合わせてフライトさせた方が操作感が統一されるので良いと言われていますし、この値なら良さそうだと決めたらある程度の期間はその値で慣れる事が上達への近道だとも言われています。
私は今まで大体同じ値でフライトしていたんですが、6Sのフリースタイル機となると少し値も違うのかな?とか、有名なパイロットはどんな値で飛ばしているんだろうと思ったのがキッカケで調べてみる事にしました。
でもあんまり詳しい訳でもなく、「Mr.Steele」などの超有名人を知っている程度ですが、ふと「hc 100」さんがYouTubeでレートの話をしていたのを思い出し見直してみました。
有名ドローンパイロットのレートを真似てみる
hc 100さんのYouTube動画出てくるワードは「Mr.steele」「johnny fpv」「wild willy fpv」という方々です。
現在、私の「Rc Rate」は以前より少し高くしていますが、それでも0.8から1.0に変えたくらいです。尚、Mr.steeleの「Rc Rate」は1.9台と怖ろしい程に高い値です。(Super Rateは0.8とからしいです。)
とてもじゃないけど私には扱えそうもない値です…。(多分ですが、元々私の設定レートはかなり低いと思います。)
上記3名の方の動画を見て、レートを調べていき「wild willy fpv」の設定値を真似てみる事にしました。単純にフライト動画が気にいった事やBetaFlightでの設定値が公開されていたのと、今の私の設定値に近しい値だったという事もあります。
実際に設定をして数日フライトして見ましたが、元々のdegの値とほぼ同じという事もあり特に違和感もなく導入する事が出来ました。
元々のExpoは2.0くらいだったんですが現在は5.0弱です。最近プロポを変更してスティックが若干長くなった事もあり、これくらいの方が扱い易いです。
レース、フリースタイル、プロポの持ち方(ピンチャー、サムナー)でも値が変わったりすると思うので、一概にどれが良いとは言えないんだと思いますが気になる方はお気に入りのパイロットの設定値を調べてみると良いですね。
尚、私はサムナーで親指操作です。
過去、ハイブリッド持ちの方が良いんじゃない?と思い移行を検討しましたが、無理して変更するまでも無いかな?と思っていますし今更変えるもの大変。
そしてサムナーでも上手い人は沢山いるのでこのままでいいやって割り切りましたw
私が知っている国内有名人の現時点でのプロポの持ち方(違ってたらごめんなさい)
- hc 100さん:ハイブリッド
- しろまいさん:ピンチ
- マッドXさん:ハイブリッド
- 横田さん:確かサムナー
ちなみにどの持ち方が良いの?って聞かれたら好きな持ち方で良いんじゃない?ってお答えますw。もしドローンレーサーになりたい!とかいう事であれば別かも知れませんが。。
6Sのドローンの購入を検討している機体
フリースタイルと呼ばれているタイプを購入しようかと思っていますが、記事を書いた時点では生憎の売り切れ中です。4Sは在庫あるんですが6Sって在庫が少ないって事なんでしょうかね、結構なニッチな領域ですからきっとそうなんでしょう。
何故、6Sなのか?というとパワーのあるドローンを飛ばした方が上手くなるのが早い気がしているので、自分の環境でフライト可能な上限まで行ってからどうするかを検討しようかな?と考えました。(諸説あり)
自作するって手もありますが、やっぱり既製品でそこそこのドローンがあるのであれば私の様なレベルにはお手軽だしちょうど良いんじゃないかと。
組み立てるのも時間も掛かりますし、一度は5インチを自作した事もあるのでメンテくらいは出来ます。
まとめ
まとめると好きなパイロットのレートを調べて同じ様な値にした方が良いかも?というお話でした。
ちなみにGPSの取り付けやレート変更、BetaFlightのPIDやPWM・PRMフィルターなどある程度の事は理解し6Sへの準備が整って来ましたが、色々な意味で綺麗な映像が撮れる様になる日は来るのでしょうか。
あ、GPSはまだ少し取り付け位置などで試行錯誤中なので、私が納得できたタイミングで記事にますね!