前回、トラリピの優位性について記事にしましたが、今日はそのリスクのロスカットについて解説します。
「【自動売買FX】トラリピのロスカットを把握してリスク管理しよう!」です。
ロスカットの価格を知る事で適切な資金管理が出来るようになりますので、しっかりと把握し「トラリピのほったらかし運用」でコツコツ利益を積立て行きましょう!
前回記事「【自動売買FX】トラリピでコツコツ利益積立。ほったらかし運用!」はこちらから
自動売買FXのトラリピの資金管理とは?
「トラリピ運用試算表」を使ってらくらく資金管理
トラリピ運用試算表では上記の8つの項目を簡単に把握する事が出来ます。
例えば豪ドル円で試算してみましょう。
「運用資金、レンジ時の最大価格、仕掛ける通貨数、仕掛ける幅、仕掛ける本数、利益」を入力して計算をスタートします。
結果はこちら。東京15時ロスカット価格は「69.47円」になりました。
この価格まで来た場合にはロスカット(強制的に決済される)になります。そうならない様に「運用資金、レンジ時の最大価格、仕掛ける通貨数、仕掛ける幅、仕掛ける本数」を調整しトラップを仕掛けましょう。
参考にするのは過去の価格です。
「現在から過去数年」や 「過去の最安値から最高値」などを参考に設定して行きましょう。
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トラリピ運用試算表は口座開設後から利用可能です(口座開設までは最短で2営業日!)
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トラリピの設定内容(参考)
例えばですが、以下の様にトラップを設定します。
NZDUSDは設定レンジがロスカット価格を上回っていますので資金管理には注意が必要ですね。
豪ドル円などは一気にトラップを仕掛けてしまうと証拠金が多くなってしまいますので、レートや残高に応じてトラップ幅を調整し過去の最安値や最高値まで徐々に仕掛けて行きましょう。
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過去の最安値や最高値はあくまでも過去の価格です。未来永劫それが続くとか限りません。
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定期的に資金を確認し「証拠金+含み損<入金額」になっているかを確認し現在の資金状況に応じて追加入金を検討する事が大切です。
まとめ
今回はロスカットの価格を知る方法や資金管理の仕方について説明しました。
無理をしてしまうと強制ロスカットになり、市場から退場してしまう事に繋がりますので、しっかりと資金管理を行いロスカットにならない様に注意しましょうね!